九州における延べ宿泊者数– 2025年7月分第2次速報値 –
九州における2025年7月の延べ宿泊者数は479万人泊、外国人延べ宿泊者数は84.4万人泊で2024年9月以来、100万人を下回った。。
国内客・外国人客の延べ宿泊者数(県別)
2025年7月の九州の延べ宿泊者数は、4,794,260人泊で前年同月比98.8%、コロナ前の2019年同月比では93.8%となった。
全国の国内延べ宿泊者数は、41,767,670人泊で対前年同月比98.0%であったが、九州の国内客延べ宿泊者数は3,950,310人泊で前年同月比95.4%、2019年同月比95.9%で全国平均を下回った。
また、全国の外国人延べ宿泊数は13,979,270人泊で対前年同月比95.8%、九州の外国人延べ宿泊数は843,950人泊で前年同月比86.8%、2019年同月比115.4%となり、前年同月比は全国平均より9ポイント下回った。また、2024年9月以来、100万人割れとなった。「2025年7月に日本で地震が起きる」という噂があり、熊本―香港便、鹿児島ー香港便が欠航、直接入国外国人客数も韓国や香港において減少したことの影響によると考えられる。
外国人宿泊者比率(県別)
2025年7月の全国での外国人宿泊者数比率は25.1%で、九州の外国人宿泊者数比率は17.6%であった。九州の外国人宿泊者数比率は、2024年11月以来初めて20%を下回った。県別で見た外国人宿泊比率は、福岡県28.2%、佐賀県7.5%、長崎県9.7%、熊本県16.3%、大分県16.2%、宮崎県5.3%、鹿児島県5.6%となった。
<上記2表について>
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※表右下のダウンロードボタンよりデータのダウンロードができます。「クロス集計」をクリックし、ダウンロードするシートを選択してください。
※観光庁「宿泊旅行統計調査」第2表より一般社団法人九州観光機構にて集計
・九州全体の数値は九州7県の合計となります。
・全国の数値は47都道府県の合計となります。
・年合計の数値は各月の合計となります。
※九州観光データサイトでは、延べ宿泊者数の人数を「宿泊旅行統計調査」第2表から集計しています。2024年8月までに提供していた「九州観光関連の最新統計データ(入国外国人数、延べ宿泊者数等PDF)」では従業者数10人以上の施設における延べ宿泊者数を集計していたため、数値が異なります。
外国人延べ宿泊者数(県別、国・地域別) ※従業者数10人以上の施設
従業員10人以上の施設における2025年7月の外国人延べ宿泊者数を見ると、韓国の延べ宿泊者数が最も多く241,520人(7月のシェアで32.4%)であり、次いで台湾180,900人(7月のシェアで24.3%)、中国136,470人(7月のシェアで18.3%)、香港62,090人泊(7月のシェア8.3%)となった。
国別でみると、韓国は2023年10月以来に30万人を下回り、対前年比75.1%。香港は対前年比で54.2%となった。
外国人延べ宿泊者数(県別 / 国・地域別) ※従業者数10人以上の施設
<上記2表について>
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※表右下のダウンロードボタンよりデータのダウンロードができます。「クロス集計」をクリックし、ダウンロードするシートを選択してください。
※観光庁「宿泊旅行統計調査」参考第1表より一般社団法人九州観光機構にて集計
・各県の数値は、国・地域別の数値の合計となります。
・九州全体の数値は九州7県の合計となります。
・全国の数値は47都道府県の合計となります。
・総計の数値は各月の合計となります。
上記のため観光庁宿泊旅行統計(参考第1表)外国人述べ宿泊者数数値とは異なります。
※従業者数10人以上の施設。
施設所在地別、国内客居住地別・外国人の延べ宿泊者数 ※従業者数100人以上の施設
従業員100人以上の施設では、国内客のうち九州地方からの宿泊者が最も多く7月の延べ宿泊者数のシェア57.2%。次いで関東地方でシェア21.3%、近畿地方シェア8.3%、中国地方シェア5.4%となった。
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※表右下のダウンロードボタンよりデータのダウンロードができます。「クロス集計」をクリックし、ダウンロードするシートを選択してください。
※観光庁「宿泊旅行統計調査」参考第2表より一般社団法人九州観光機構にて集計
※県別・全国の合計値は、居住地毎の延べ宿泊者数の合計。
※従業者数100人以上の施設