2025年7月九州への入国外国人数は、46.7万人。通常入国35.5万人、14条入国11.2万人。
訪日外国人観光客数入出国者数（国別 / 入出国形態別）
2025年7月の九州への入国外国人数は、467,036人、前年同月比107.2％となった。通常入国は355,216人で前年同月比98.7%、主にクルーズ船の外国人乗客となる14条入国は111,820人で前年同月比147.6%であり、先月に引き続き10万人を超えた。通常入国は、2025年3月～5月は40万人を超えていたが、6月に引き続き7月は40万人を下回った。「2025年7月に日本で地震が起きる」という噂による影響などで、熊本―香港便、鹿児島ー香港便が欠航したことなどから、香港の直接入国者数は25,865人（対前年比80.7％）となった。また、韓国からの通常入国者数は、188,367人（対前年比90.7％）で2024年9月以来、20万人を割れた。
全国の状況を見ると、JNTOの発表によると7月の訪日外客数は3,292,500人で前年同月比141.9%で、7月までの累計では21,069,900人となった。
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※法務省「出入国管理統計表」より一般社団法人九州観光機構にて集計。
※年合計は月毎の人数の合計値。
※14条入国には、船舶観光上陸と寄港地上陸を含む。
九州における訪日外国人観光客数入出国年間シェア（国別 / 入出国形態別）
2025年1～7月に九州に直接入出国した外国人客の国・地域別のシェアを見ると、韓国が最も多く50.8%、次いで中国16.3％、台湾14.2％、香港7.3％となった。通常入国のみでみた場合の国・地域別シェアでは、韓国が最も多く56.4%、次いで台湾14.9％、中国8.4％、香港8.0％となった。
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※法務省「出入国管理統計表」より一般社団法人九州観光機構にて集計。